メニュー再再考
メニュー作りについて。
何度か書いていますが、私は特別料理の修業をしてきたわけでもなければ、特別思い入れのあるメニューがあるわけでもありません。
ただ魚を捌くことを除けば(それが致命的ではあるのですが)調理に関してもそれほど苦手なことはありません。
ネット世代ですからインターネットから情報を引っ張ってきて、その情報をもとに調理したりすることは可能です。
そのうえでメニューを考えたり試行錯誤しているのですが、ロス率をいかに下げるかをかなり気にしています。
まあ当然と言えば当然です。
ただこれを考えながら、けっこうパズル的だな、という面白さを感じています。
ロス率を下げる方法の一つが、共通の食材を使うメニューを考えるということです。
それぞれがまったく違う食材を使う料理だとロス率は高くなります。
これに店の雰囲気やターゲットに合わせた料理の選択、店の設備、自分の料理の腕、保存方法や応用方法なんかを含めて考えると、けっこうパズル的でおもしろいんです。
まあ面白がっている場合じゃないんですがね。
あと最近悩んでいるのは提供パターンです。
日替わりにするのか定番にするのか、セットにするのか単品にするのか、値段設定や原価率はどうするか、などなど。
あと、土地柄カフェ経営だけでやっていけるわけはないので、副業、特にインターネットを活用したものも考えなければなりません。
もちろんそっちも時間やコスト、労力がかかりますから、あんまりカフェだけで負担がかかるとまずいのです。
なんてことを考えながら最近は生きています。